Ａ）メッシュデータを使用したもの
地形起伏図
地形の比較的大きな起伏、尾根・谷などの比較的大きな凹凸（微地形）を判読し易く可視化するために開発した技術です。水中地形の表現に適した青系や他画像と重ね合わせに適したグレースケールも作成できます。等高線を重ねたものが１つあれば地形図として十分役立ちます。
画像の立体強調するためのグレースケール画像
傾斜区分
傾斜区分図は、斜面の傾斜角より作成した段彩図です。地形起伏図（グレー）により立体感のあるものや等高線を重ねたものが作成できます。
砂防基礎調査で使用する階級や道路防災点検で使用する階級を用意しました。
パラメータの取得
計算に必要なパラメータ自体の提供も可能です。
各パラメータの可視化はGISソフト等を使用してお客様ご自身でお願いします。
色付き点群出力
メッシュデータに地形起伏図の着色を行うことも可能です。点群ビューアを使用して地形を三次元的に閲覧することで地形の理解が進みます。
Ｂ）ランダム点群を使用したもの
高解像度DSM
高度な表面抽出・内挿補間により、離散的な点群からより高品質（高解像度）のラスターデータに変換します。電線、建物、樹木などが歪みなく示されているので、画像をトレースする作業も簡単です。
点群濃淡画像
施設の壁や柱などは鉛直方向に点が当たるため点密度が高くなり、濃淡により容易に可視化できます。
内挿補間や陰影処理を行わない技法であり、計測点本来の位置精度を持ち、かつ正射化された画像になります。
この図を背景にしてCADを用いたトレースにより、高品質の製図を行うことができます。