開発した簡易MMSは走行中に点群が自動的に生成されるため、ドライブㇾ―コーダー感覚で公道の点群データが取得できます。
実証実験として、毎日の通勤や遠方への出張の際にもセンサーを動かしていると、ものすごく沢山の点群データがたまり、数か月もすれば10テラバイト以上の点群となりました。使用したVLP-16レーザスキャナー(毎秒30万発)1台でこの状況ですので、その100倍、1000倍ものデータを想定すべきと考えています。
”点群データ”の群れが、どんなに多くなっても、必要なデータを1クリックで選択し、点群データの閲覧を30秒以内に達成する、
そんな目的を達成する新たなプラットフォームの開発に取り掛かります。それが、 LIDAR BOX(仮称) です。
[必要な機能]
・データの登録(追加や削除、データの移動)が容易であること
・データ収集状況を閲覧できること
同じルートを計測したデータも、隣接するデータも入り混じります
・迅速にデータを引き出せる
・高度利用できる