ユーザが各自で使用しているGISソフト(例えばQGISやArcGIS)などで表示している場所の点群がサッと見たいことがあります。
本日のプログラム更新により、指定した範囲の点群データを読み出す機能をつけました。(2016.05.10 ver.016.006)
(indexデータを読み込んでいる場合)“indexopen Xmin Ymin Xmax Ymax”
(indexデータを読み込んでいない場合)”indexopen Xmin Ymin Xmax Ymax index名”
をKEY-INに入力すると、指定エリアの点群データを検索し、その範囲のみ読み出してくれます。
indexの作成は簡単で、ユーザマニュアル(P15)、または大規模点群データの利用.pdfを参考にしてください。
例えば、QGISの場合は下記のコマンドをスクリプトにするなどの方法でコマンドを自動で出してくれます。
extent=iface.mapCanvas().extent()
X1=extent.center().x() - extent.width()/2
X2=extent.center().x() + extent.width()/2
Y1=extent.center().y() - extent.height()/2
Y2=extent.center().y() + extent.height()/2
print "indexopen",X1,Y1,X2,Y2
これにより、オルソ写真や図面、DEMデータなどはGISデータで管理し、見たい場所の点群データのみを適宜閲覧することができます。
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