点群 ビックデータを掌握する

LIDAR BOX

 

開発した簡易MMSは走行中に点群が自動的に生成されるため、ドライブレ―コーダー感覚で公道の点群データが取得できます。

 

実証実験として、毎日の通勤や遠方への出張の際にもセンサーを動かしていると、ものすごく沢山の点群データがたまり、数か月もすれば10テラバイト以上の点群となりました。使用したVLP-16レーザスキャナー(毎秒30万発)1台でこの状況ですので、社会実装にはその100倍、1000倍ものデータに対する準備をすべきと考えています。

 

”点群データ”の群れが、どんなに多くなっても、必要なデータを1クリックで選択し、点群データを迅速に表示する、また複数時期のデータがあればその変化を抽出するなど、そんな目的を達成する新たなプラットフォームの開発に取り掛かります。それが、 LIDAR BOX です。

 

[必要な機能]

・データの登録(追加や削除、データの移動)が容易であること

・データ収集状況を閲覧できること

 同じルートを計測したデータも、隣接するデータも入り混じります 

・迅速にデータを引き出せる


目標

とりあえず、ハードディスクに入れた点群にストレスなくアクセスすることを目的にしました。

 簡易MMS(VLP-16の場合):データ総量 10テラバイト、点数 約3000億点

 

これまで1億点くらいをターゲットにしていたので、大きなチャレンジになりそうです。

 

開発経緯や課題をメモ

テスト走行記録

Mierreを使ったデータ処理

気になる方はお問合せください