DEM(地形データ)の作成

任意の等間隔の標高データ(例えば、1mメッシュ)です。レーザデータの点群データの場合は、地表面の点群(グラウンドデータ)からTINにより内挿補完して作成します。

 

 

TERRA SCANでは、まずClassification (Ground)で任意のクラスに分類します。(詳細は割愛します)

指定した範囲のデータを処理する場合は、place boxツールで四角ポリゴンを書きます。

その中にテキストツールでファイル名を記載します。

(データの範囲を全て作成する場合は不要です)

 

次に、Export/lattice modelメニューを選択します。

 class: classification (Ground)したクラス

 value : triangulation model Z (TINモデルによる内挿)

 Export: Selected rectangle

 Expand by: ****  (指定した範囲より外側まで広げたい場合) 通常は0

 Grid spacing: メッシュサイズ

 Max triangle: 500m length (TINを埋めるサイズで、できるだけ長くしておきます)

 

できたデータはクラウドサービスで主題図にすると便利です。

こちら(リンク)

<地形起伏図>

地形起伏図は、数値地形データ(DEM)から、地形の比較的大きな起伏、尾根・谷などの比較的大きな凹凸(微地形)を判読し易く可視化するために開発した技術です。

 

位置情報を持った画像であり、GISやCADの背景図として利用できます。